Personal Server 構想
最近 (この記事とか) 山田祥平さんが「パーソナル」ということを強調しているようで。もちろん昔からずっと考えていらっしゃってたことかもしれないけど。
おれも前からPCは「パーソナル」コンピュータなんだから個人のことを考えるべきだ、とは思ってます。というか、もうちょっと進んでPCは一人が複数もつもの(もはや今のPCではないかもしれないけど)であり、でも、情報は一人が一つ持つものだと思ってます。んで、その情報はネットワーク上のどこかに蓄えられているイメージ。これがPersonal Server Modelでおれの修論。
今考えた造語(修論では用語は定義してなかったと思う)で分類すると、
の二つがあり、PACはネットワーク上に1つ、PAUは手元にいくらでもある。PAUはPACから適宜情報をコピー(もちろん適宜PACに書き戻す)。PAUが今のPCな感じかな。というか単純にMan-Machine InterfaceIか。
んで一人ではPAC-PAU間でのやりとりだけで終わるけど、他人とのかかわりあいも考えるとPAU同士、PAC同士のやりとりもあるでしょう。
絶対こういう世界がくると思うんだけどね。それはあと5年か10年か後でしょう。これを実現するにはなにかあと一歩足りない。それがなにかをずっと探してる気がする。