Memory Plusに参加します

というわけで、PositionPaperを置きます。
http://shirou.prosou.nu/MemoryPlus-position-paper.ppt
といってもPlacePlusとほぼ一緒だったり。。。。(あ、BMIをBCIに直すの忘れてた)

とはいえ、おれの目標的であるPersonalServerModelにはMemoryPlusの方があっています。

以下、ポジションペーパーには書いてない、PersonalServerModelの概要について。

  • PersonalServerModelとは、ユーザが一人に一つ、計算機能力を持つネットワークに常時接続されたサーバを持つモデルである
    • vmを使い、仮想的に一つずつでもよい
    • ポインタさえあれば情報は集中して保持せずとも良い
  • PersonalServerはそのユーザのすべての情報を保持する
    • スケジュールやメールなどの今よく使われている情報だけでなく、
    • 画像、動画、
    • 位置情報、温度情報、RFIDの識別子情報、
    • 気象情報などの環境設置型センサからの情報なども保持する
    • ぼく的には環境設置型センサが重要
  • PersonalServerは自律的に判断しその情報を利用する
    • 誰かから望みの情報を聞かれたら答える
    • 聞いた相手によって返事をする情報を変更(制限)する
    • 相手のPersonalServerと情報を交換する

つまり、

  • PersonalServerはネットワーク上の自分自身

とも言える。完全な応答はまだ夢物語だけれども。

ちなみに修論の主査の先生には「ロボットが作りたいんだな」と言われた。
これは従来のロボットが物理的な状態が必要なのに対して、PersonalServerModelでは、PersonalServerが情報を保持し、判断機能を持たせることで現実に存在しているロボットと同じと見なせる、ということを言い表したいい言葉だと思う。