avahi自体はC、C++、C#から扱うことができる。また、avahi-daemonはD-busを使っているので、D-busがサポートされている言語であればavahiを使うことができる。D-busに関しては http://www.freedesktop.org/wiki/Software/dbus を参照。 Python de avahi deve…

提供サービスの設定 avahiでは/etc/avahi/services/*.serviceにそのホストが提供するサービスの一覧を置く。FreeBSDだと/usr/local/etc/avahi/services/*.serviceとなる。例えばsshのサービスを提供する場合は、ssh.serviceというファイルに内容を書く。内容…

ここではzeroconf実装の一つであるavahiを利用した場合のサービス発見について述べる。 サービス発見 コマンドラインを使ったサービスの発見にはavahi-browseを使う。プログラミング言語からのサービス発見は後述する。同じリンク上の全てのサービスを得たい…

zeroconfのサービス発見機能に関してはRFC 2608(http://tools.ietf.org/html/rfc2608)およびRFC 3224(http://tools.ietf.org/html/rfc3224)で定義されている。 仕組み http://files.multicastdns.org/draft-cheshire-dnsext-multicastdns.txt 参照。 multica…

zeroconfでは以下の三つの問題を解決する。 自動アドレス設定 名前解決 (アドレス->名前、名前->アドレスの両方) サービス発見 (Service Discovery) このうち自動アドレス設定および名前解決は述べず、今回はサービス発見に関してのみ述べる。

zeroconf(http://www.zeroconf.org/)実装の一つであるavahi(http://avahi.org)を使用した、サービス発見の実現方法を書く。これは、avahiはぼく自身は名前解決にしか使っていないがサービス発見も使えるのではないかと思ったためである。具体的には、密結合…